でも仕事が忙しくてまとまった休みは取れないし。。。
こんな悩みをお持ちの社会人は多いのではないでしょうか?
海外旅行と聞くと移動時間が長く、休みがたっぷり取れないとハードルが高いイメージがありますよね。
しかし、忙しい社会人でも効率的に海外旅行を楽しむ方法があります。それは仕事帰りの平日に移動を開始できる深夜便を活用することです。
仕事終わりに空港に直行し、深夜便を利用すれば東南アジアやオーストラリアなどに翌日の朝到着できます。そうすれば休みをフル活用して現地でのアクティビティを楽しむことができるのです。
本記事ではベトナムに訪れた体験談をもとにお伝えします。
弾丸週末旅行に出掛けるまで
2023年、長く苦しかったコロナ禍の規制が緩和され、再び海外に大手を振って出かけられるようになりました。
羽田や成田空港のフライトスケジュールを眺めていると、深夜の東京を出発すれば次の日の朝には東南アジアやオーストラリアにたどり着けることを発見。
4年以上海外に出かけていなかったので、冒険の扉が再び目の前に開かれたような心が躍る瞬間でした。
早速Google Flightsでお手頃に行けそうな目的地を検索してみました。
ちょうどベトジェットエアがセールをしており、往復3万円程度でベトナム往復が取れるとのことで、久しぶりの海外旅行はベトナムに決定しました。
木曜日の夜、仕事を終えたその足でそのまま羽田空港へ。
浜松町から羽田空港に向かうモノレールで臨海部の夜景を眺めていると、仕事終わり特有の開放感や久しぶりの旅のワクワク感で仕事の疲れが吹き飛びました。
仕事終わりに空港に向かう場合の困りごとの一つに、シャワーが浴びられるか?があるのではないでしょうか。
羽田空港では以下3種類の施設でシャワーを浴びることができます。
- 航空会社ラウンジ
- TIAT LOUNGE(プライオリティパス対応)
- SHOWER ROOMS(有料:空港会社運営)
今回はLCC利用だったので、②か③が選択肢になりますが、プライオリティパスを活用して②TIAT LOUNGEに行くことに!
アツアツのシャワーを浴びて一日の汚れを洗い流しリフレッシュしました。
いざベトナムへ!深夜便なら朝からめいっぱい楽しめる!
ラウンジでゆっくりしていると搭乗時間が迫ってきたので、ホーチミン行きのべトジェットエアにいざ搭乗。
機内はガラガラだったので、3席を丸ごと使って寝ていたらあっという間にホーチミンに到着していました。
ホーチミン到着は早朝6:10で、休みがスタートしたその朝から一日をフル活用できてしまいます。
入国審査を終え、バスでホーチミンの市街地に移動。
ピカピカの高層ビルが建築ラッシュを迎えており、凄まじい経済成長を感じます。
一方で狭い通りに屋台がところ狭しと立ち並ぶ雑踏感がまだまだ残っているのを目の当たりにし、「東南アジアにやってきた!」実感がわいてきました。
昨日の夜まで東京のオフィスで働いていたとは俄かに信じられません。いや、本当に夢ではないか!?‥‥と頬をつねったのはいい思い出(笑)
早速、自分で巻いて食べる生春巻きや、カリカリの豚肉料理など現地ならではのグルメを堪能。
メコン川を川下りしたり、フランス統治下の影響を受ける協会など独特の街並みをブラブラ歩きまわったりしました。
4日間を朝から晩まで楽しんで、あっという間に帰国の日がやってきました。
月曜日の夜空港に戻り、行きと同様に深夜便を利用して、火曜日の朝には東京に到着。
空港から会社にそのままエクストリーム出勤を決行しました。
会社の人にベトナムから出勤してきたとお土産を渡すと噓でしょ!?とビックリされました。
週末海外のメリットとは?ワクワクした毎日を手に入れられる!
この旅行で長期休みが取れない会社員でも十分に旅を楽しめることを体感しました。
その後はちょっとした休みがある度に台湾や香港、フィリピン、シンガポールとアジアを冒険の舞台にしています。
週末海外のメリットの一つは日々の生活の充実度が上がることだと感じています。
修学旅行の前にソワソワした経験はあるのではと思いますが、次の旅行の予定があると大変な仕事があっても来る旅行を糧にワクワクした日々を過ごせるようになりました。
海外から足が遠ざかってしまっている方もまずは2, 3時間のフライトで気軽に行くことが出来る韓国や台湾といった近場から週末海外を楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
学生時代は海外旅行が大好きだったけれど、コロナ前は海外に行っていたけれど最近は行けていないという方は多いのではないでしょうか。
本記事ではベトナム週末旅行を例にとって深夜便を活用することで忙しい社会人でも海外旅行に行くことができることをご紹介しました。
この記事をきっかけに再び海外にくり出す人が増えると嬉しいです。