日帰りや週末などでも気軽に行けてしまうお手軽な海外の韓国。
韓国の空の玄関口である仁川国際空港には日本からも多くの直行便が飛んでおり、非常に便利な空港となっています。
仁川空港には多くのLCCが就航していることもあり、LCCでも入れるラウンジがあると嬉しいですよね。
本記事では仁川空港第1ターミナル(T1)にあるSky Hub Loungeの行き方や雰囲気をご紹介します。
Sky Hub Loungeはプライオリティパス対応ラウンジの中で食事が最も充実しており、自分で具材を選んでビビンバが食べれたりギリギリまで韓国料理を楽しみたい方におススメです。
仁川空港第1ターミナルのプライオリティパス対応ラウンジ一覧はこちら!
目次
Sky Hub Loungeの営業時間・場所
Sky Hub Loungeは仁川空港第1ターミナルに計3か所(西ウィング、東ウィング、サテライト)あります。
ラウンジ内部の設備や食事はほとんど同じですので、基本的にはご自身の搭乗ゲートに近いラウンジを利用するのがオススメです。
なお、LCCが主に利用するサテライトのSky Hub Loungeはサテライトターミナル(Gate 101~132)の利用者のみ対象となっておりますので、ご注意ください。
ラウンジ毎に営業時間が異なり、24時間営業なのは西ウィング(Gate 42の向かい側)のラウンジのみになります。
仁川空港で深夜まで空いているラウンジは貴重なので深夜便をご利用の際におススメです。
・西ウィング(Gate 42の向かい側) ⇒ 24時間(22:00~翌6:30は軽食のみ)
Gate 28~50(西ウィング) の利用者向け
・サテライト(シャトルトレイン降りてすぐ) ⇒ 7:00~22:00
Gate 101~132(サテライト)の利用者のみ
・東ウィング(Gate 11の向かい側) ⇒ 7:00~22:00
Gate 5~25(東ウィング) の利用者向け
Sky Hub Loungeの行き方
Sky Hub Loungeは仁川空港に3ヶ所ありますが、東ウィングのSky Hub Loungeへの行き方をご紹介します。
東ウィングのSky Hub Loungeに最も近い手荷物検査場はGate2になっています。
手荷物検査と出国審査を抜けた後、左手に少し進むと「Transfer Lounge」の案内表示が見えてきます。
「Transfer Lounge」の案内に従いエスカレーターに昇るとラウンジエリアにたどりつくことができます。
ラウンジエリアはお昼寝ゾーンなどもあってゆっくりできる環境になっています。
他にもスターアライアンス便搭乗の場合、プライオリティパスでも入れるアシアナ航空ラウンジもあります。
ラウンジエリアで少し進むと、Sky Hub Loungeに到着です!
Sky Hub Loungeの雰囲気
Sky Hub Loungeの雰囲気は全体的に明るめとなっており、食事を楽しめるエリアとゆったりとしたソファーでくつろぐことができるエリアがあります。
特におススメはソファー席でお酒を飲みながら出発までの時間を優雅に過ごすことができます。
Sky Hub Loungeの食事
Sky Hub Loungeは韓国料理を始めとする本格的な料理が勢ぞろいしており、ガッツリ食事をしたいときにもおススメです。
特におススメなのが自分で具材を選んで作ることができるビビンバになります。ラウンジでビビンバを作れるなんて韓国らしいですよね。
まずはサラダバーには一通りの野菜が揃っており、野菜不足になりがちな海外旅行にはありがたい存在ではないでしょうか。オレンジなどのフルーツもありました。
パンやシリアルも複数種類あり、洋食風の朝食を食べることもできます。
続いてメインディッシュです。
ヤンニョムチキンやトッカルビ、韓国おでんといった本格的な韓国料理が揃っています。
他にも豆腐やポテト、ハムサラダなどの料理もあり、かなり食事のバラエティに富んだラウンジになっています。
そしてSky Hub Lounge一番のオススメが自分で具材を選んで作るビビンバになります。
定番の具材が入れ放題なだけでなく、コチュジャンやソースの料理をお好みで調整できるので、辛い物が苦手な方でも自分好みのビビンバが楽しめます!
完成形はこちらです!絶品だったので、Sky Hub Loungeにお越しの際は是非試してみてください。
デザートはチョコレートマフィンやケーキなどがあります。
豚の頭の形をしたパンはとても可愛らしく、なんだか食べるのに罪悪感がありますよね笑
Sky Hub Loungeのドリンク
Sky Hub Loungeには様々な種類のアルコールに加え、ソフトドリンクやコーヒーもそろっていました。
あんまりお腹が空いていないときでも少しつまみながらお酒を飲むことも出来そうです。
ビールは自分でサーバから注ぐことのできるKelly Beerがありました。
うまく注げるかがドキドキでしたが、無事注ぎたての生ビールを楽しむことができました!
他にも何種類かのワインやウィスキーなどがあり、ハイボールなどのレシピも紹介されていました。
ソフトドリンクはオレンジジュースとトマトジュースの他に、各種ソーダ類のドリンクバーがありました。
またコーヒーマシンでアメリカーノやカフェラテ、カプチーノなどを楽しめるだけでなく、水のペットボトルも提供されていました。
空港ラウンジ入り放題のプライオリティパスとは?
空港ラウンジでは出来立ての食事やアルコール、シャワールームが備わり、出発までの時間を優雅に過ごすことができます。
そんな空港ラウンジを世界中で使い放題のサービスがあることをご存知でしょうか?
プライオリティパスとは「世界145カ国・1,500カ所以上」の空港ラウンジを利用できる会員制のサービスとなっています。
プライオリティパスには以下の3種類があり、何度でも利用可能な「プレステージ」会員の資格は429USドルと日本円で7万円以上もしてしまいます。
プラン | スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ |
---|---|---|---|
年会費 | 99ドル 約15,000円 | 329ドル 約50,000円 | 469ドル 約71,000円 |
利用料金 | 35ドル 約5,000円 | 10回無料 11回目より35ドル(5,000円) | 無料 |
とてもじゃないけれどもたまにしか行かない旅行にそんな年会費を払えないですよね・・・( ノД`)
でももっとおトクにプライオリティパスを発行する方法があります!
それはプライオリティパスが付帯するクレジットカードを発行することです。
プライオリティパスが付帯するクレジットカードには複数ありますが、年会費などを比較表にまとめてみました。
特に初年度年会費無料(2年目以降は22,000円)の「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」がオススメです。
「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」は国内外の空港ラウンジに入り放題になるプレステージ会員が付帯するだけでなく、JALマイルの還元率が1.125%と高還元になっています。
「海外はあんまり行かないし・・・」と思った方!国内線利用でもプライオリティパスで利用できるレストランがどんどん増えています!
例えば成田/関西/中部空港にある「ぼてじゅう」のお好み焼きや成田空港の「やんま」のすきやきが国内線に乗るたびに無料で利用できてしまうのです!!
楽天プレミアムカード は年会費がリーズナブルなのが魅力でしたが、2025年からプライオリティパスの利用が5回/年までの利用に制限されてしまいます。
国内線到着時にも利用できるラウンジが増えていますので、旅行回数の多い方には「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」がオススメです。
Sky Hub Loungeは食事がオススメ!
本記事では仁川空港第1ターミナルにあるプライオリティパス対応のSky Hub Loungeをご紹介しました。
Sky Hub Loungeは計3か所あり、ご自身の搭乗ゲートに近いラウンジを利用するのがオススメです。
24時間営業なのは西ウィングのラウンジのみになりますので、深夜便利用の際はご注意ください。
・西ウィング(Gate 42の向かい側) ⇒ 24時間(22:00~翌6:30は軽食のみ)
Gate 28~50(西ウィング) の利用者向け
・サテライト(シャトルトレイン降りてすぐ) ⇒ 7:00~22:00
Gate 101~132(サテライト)の利用者のみ
・東ウィング(Gate 11の向かい側) ⇒ 7:00~22:00
Gate 5~25(東ウィング) の利用者向け
Sky Hub Loungeの魅力は本格的な韓国料理が帰国のギリギリまで楽しめることです。
自分で具材を選んで作るビビンバは絶品だったので、Sky Hub Loungeをご利用の際は是非試してみてください。
プライオリティパスで快適な空港ステイを!