JALが日本の航空会社として初めての中東への直行便であるドーハ・ハマド空港に乗り入れ、ハマド空港を利用される方も増えるのではないでしょうか。
ワンワールドで多数の路線を運航しているカタール航空もハマド空港をハブとしており、日本からハマド空港を経由して中東やアフリカ、南米へも便利にアクセスすることができます。
ただ初めて利用する方は広大な敷地を誇るハマド空港で迷わずにラウンジにたどり着けるか不安なのではないでしょうか。
本記事ではハマド空港のワンワールド便利用者向けラウンジであるカタール航空のラウンジの場所や雰囲気をご紹介します。
この記事を読めば迷わずラウンジにたどり着くことができ、ハマド空港で乗り継ぎに失敗するというドーハの悲劇を起こさずにすみます。
目次
ハマド空港ワンワールドラウンジはどこにある?
ワンワールドラウンジの場所
ハマド空港に到着後、ハマド空港発の場合、乗り継ぎの場合のどちらも荷物検査を終えると、この超巨大テティベアがお迎えしてくれます。
写真を撮っている観光客も多いのですぐにわかるかと思います。
ハマド空港ではこのテディベアを目印にして移動するのが便利です。
JGCやワンワールドサファイヤ会員が利用できるのは、テティベア側のSouth Terminalにある「Platinum & Gold Lounge – South」とかなり離れたNorth Terminalにある「Platinum & Gold Lounge – North」になります。
SouthとNorthのどちらに行くべきかは以下の通り搭乗ゲートに近い方を選択すればよいかと思います。
- 搭乗ゲートがA, B, Cから始まる場合(例:B14) ⇒ Platinum & Gold Lounge – South
- 搭乗ゲートがD, Eから始める場合(例:D9) ⇒ Platinum & Gold Lounge – North
Platinum & Gold Lounge – Northへの行き方
搭乗ゲートがD, E向けの「Platinum & Gold Lounge – North」までの道のりをご紹介します。
North Terminalまではかなり離れているので、テティベアからConcourse Dの方向に向かって歩くと見えてくるエスカレーターに乗って、空港内の電車に乗ります。
電車を降りた後は、オレオのカフェなどが集まっているエリアに行き、上の階に上るエスカレーターを探します。
エスカレーターにカタール航空のスタッフが立っているので、搭乗券を見せればエスカレーターに案内されます。
エレベータを上るとシックな入口がお出迎えしてくれます。
受付でカタール航空のスタッフに搭乗券を再度提示すれば無事入室することができます。
Platinum & Gold Lounge – Northの雰囲気
ラウンジ内は広々としており、座席もゆったりできるソファーからガッツリ食事ができるダイニングテーブルなど様々な種類が用意されています。
Platinum & Gold Lounge – Northの食事
ラウンジといったらやはり食事は気になるポイントではないでしょうか。
Platinum & Gold Lounge – Northでは中東系から欧米系、中華にいたるまで様々な食事が用意されています。
前菜としてはサラダやパスタ、中東でよく目にするハマスなどがありました。
主食としてはチキンのクリーム煮など計5種類程度が提供されていました。
デザートは中東系のデザートが多くあり、普段日本で目にしないデザートばかりでテンションがあがりました!ただし激甘ですので、ご注意ください。
Platinum & Gold Lounge – Northのシャワー
Platinum & Gold Lounge – Northでは十分な数(20室程度はありそうでした)のシャワールームがあり、ほとんど待ち時間なく利用することができました。
シャワー室の内部にはタオルやシャンプー類、ドライヤーが備え付けられています。
非常に清潔感があって気持ちよい空間になっています。
シャワーの温度や水圧も十分で長いフライトで疲れた体を癒すことができました。
まとめ
本記事ではドーハ・ハマド空港にあるワンワールドのビジネスクラス・上級会員向けラウンジであるPlatinum & Gold Loungeをご紹介しました。
Platinum & Gold Loungeは広々としており、座りごちの良いソファでゆっくりと食事やお酒を楽しむことができます。
また、シャワー室も十分な数用意されており、旅の疲れをリフレッシュすることができるラウンジになっています。
ドーハ・ハマド空港をワンワールド便で利用される機会があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか?