普段飛行機に乗る機会は多くないけど、海外旅行に行けるANAマイルを貯めたいと思う方は多いのではないでしょうか。
本記事で紹介する方法は年間で10万マイル以上のANAマイルを貯めることができ、ANAマイルを使って家族でビジネスクラスに乗ってハワイに出かけることもできてしまいます。
実際に私もハワイにANAビジネスクラスで出掛けることができました。
目次
ANAマイルの貯め方のサマリ
ANAマイルの貯め方には大きく4つの方法があります。
「マイル」と聞くと、①の飛行機に搭乗しないと貯まらないんじゃないか・・・と思いがちですが、飛行機にのらずとも=陸でもマイルを貯めることが出来るのです!
- 飛行機に搭乗し、搭乗マイルを貯める
- ポイントサイトを活用してポイント⇒マイルに変換 ★オススメ
- クレジットカードの入会キャンペーンや決済で貯める
- ANA提供のサービスで貯める
特にポイントサイトを活用してポイントサイトのポイントをANAマイルに貯める方法が再現性が高くオススメです。
この方法を最大限活用することが出来れば、半年以内に100,000マイル以上を貯めることも可能です!
100,000マイルあれば東京⇔ハワイ、ニューヨーク、ロンドンといった長距離路線のビジネスクラス(通常100~200万円以上)も発券できます。
方法① 飛行機に乗って貯める
ANAマイルを貯める方法として誰でも思いつくのがANAの飛行機に搭乗し、搭乗マイルを貯める方法ではないでしょうか。
国内線、国際線のどちらでも搭乗マイルの考え方は以下の式の通りになっています。
「搭乗区間の距離に応じた基本マイル」に「運賃に応じた積算率」を掛ける考えです。
(搭乗マイル) = (搭乗区間の基本マイル) * (積算率)
国内線と国際線に分けて詳しくご紹介します。
国内線航空券
まず主要路線の基本マイルは下記の通りとなっています。
1マイルは1.6kmですので、搭乗区間の距離(km)を1.6で割っていただくと求めることが分かります。
区間 | 片道基本マイル数(100%) |
東京⇔札幌 | 510マイル |
東京⇔大阪(伊丹・関空) | 280マイル |
東京⇔福岡 | 567マイル |
東京⇔沖縄(那覇) | 984マイル |
次に基本マイルに掛け算することとなる積算率になります。
普通席の通常運賃(FLEX)が100%なのが基準となっており、セール運賃やホテルパックなどの割引運賃は50%と積算率に差が大きいことが分かります。
積算率 | 積算対象予約クラス |
150% | プレミアム運賃(プレミアムクラス搭乗) プレミアム障がい者割引運賃 プレミアムBiz プレミアムビジネスきっぷ |
125% | ANA VALUE PREMIUM 3 ANA SUPER VALUE PREMIUM 28 プレミアム株主優待割引運賃 プレミアム小児株主優待割引運賃 |
100% | ANA FLEX(通常運賃) ビジネスきっぷ 障がい者割引運賃 介護割引 Biz 各種アイきっぷ |
75% | ANA VALUE 1, 3, 7 株主優待割引運賃 小児株主優待割引運賃 ANA VALUE TRANSIT ANA VALUE TRANSIT 1,3,7,28 ANA SUPER VALUE TRANSIT 21,28,45,55,75 ANA SUPER VALUE 21,28,45,55,75 いっしょにマイル割(同行者) |
50% | 個人包括旅行運賃(旅行会社でのホテルパック) 包括旅行割引運賃 スマートU25 スマートシニア空割 ANA SUPER VALUE SALE |
搭乗マイルは搭乗区間の基本マイルと積算率を掛け算することとなります。
例えば東京⇒沖縄(那覇)を5万円以上する通常(FLEX)運賃で搭乗した場合でも984マイルしか得られないことになります。
なお、詳細なマイレージチャートはこちらです。
国内出張が頻繁な方以外は多くのマイルを貯めるのは難しいのが現実です。
国際線
国際線も国内線と考え方は似ていますが、飛行距離が長い分多くのマイル数を稼ぐことが出来ます。
主要路線の基本マイル数は下記の通りです。
区間 | 片道基本マイル数(100%) |
東京⇔ロサンゼルス | 5,458マイル |
東京⇔ニューヨーク | 6,739マイル |
東京⇔ホノルル | 3,831マイル |
東京⇔ロンドン | 6,214マイル |
東京⇔フランクフルト | 5,928マイル |
東京⇔シンガポール | 3,312マイル |
東京⇔バンコク | 2,869マイル |
積算率は予約時の運賃に応じたブッキングクラスにより決まります。
ブッキングクラスはチケットに記載がある謎のアルファベットとなっており、予約確認画面でも確認できます。
積算率 | エコノミー クラス | プレミアムエコノミークラス | ビジネスクラス | ファーストクラス |
150% | J | F,A | ||
125% | C,D,Z | |||
100% | Y,B,M | G,E | ||
70% | U,H,Q | N | P | |
50% | V,SW,S,T | |||
30% | L,K |
搭乗マイルは基本マイルと積算率の掛け算で決まります。
例えば東京⇔シンガポールの100%積算運賃(Y,B,M,G,Eなど)で搭乗すると、3,312マイルが貯まることになります。
方法② ポイントサイトで交換して貯める
ポイントサイトとは?
ポイントサイトとは、楽天市場などの普段の買い物やクレジットカードの発行、資料請求といった広告案件をこなすことで、ポイントを獲得できるサイトのことです。
普段の買い物でワンクリック経由するだけでもポイントが貯まるので、追加費用を払いたくない方にもオススメです。
ポイントサイトで貯めたポイントは現金に換金することもできますが、ANAマイルや他ポイントに交換するのがおススメです。
100万マイルのような大量のマイル数を保有している人の多くは、ポイントサイトでクレジットカード発行などの案件をこなし、貯めたポイントをANAマイルに交換しています。
2024年現在、ポイントサイトからANAマイルに最も効率的に交換する方法は、「みずほルート」と呼ばれる交換ルートになります。
このルートはモッピーやハピタスといったポイントサイトで貯めたポイントを70%の還元率で交換することが出来ます。
ポイントサイトから直接ANAマイルに交換することも可能ですが、50%の還元率に留まるため、みずほルートを活用しての交換が最もおススメです。
みずほルートは還元率が高いことが魅力ですが、以下2種類のカードが必要なことが少し手間が掛かるポイントになります。
ただ一度作成してしまえば交換自体はそこまで手間が掛からないので作成をオススメします。
おススメポイントサイト:モッピー(Moppy)
ANAマイルを効率的に貯めるのにおススメのポイントサイトはモッピーになります。
ポイントサイトと聞くと「個人情報を盗まれる怪しいサイトなのでは?」と思ってしまう方もいらっしゃるではないでしょうか?
モッピーは15年以上の運営実績があり、プライム市場上場企業であるセレスが運営するサービスです。
他のポイントサイトと比べても抜群の安定感・安心感があるサービスになっています。
会員数 | 1000万人以上 |
運営実績 | 15年以上 |
運営会社 | 株式会社セレス (プライム市場上場) |
強い案件 | クレジットカード、 |
ポイント交換先 | ANA/JALマイル 現金 Amazonギフトカード 楽天ポイント Tポイント dポイント などなど・・約50種類 |
モッピーの案件例:クレジットカード発行
モッピーでは高額な年会費のクレジットカードを作ったりしなくても無料で大量のポイントを貯めることができます。
例えば楽天ポイントがザクザク溜まる楽天カードではカード発行のみで10,000P以上も貯めることができる場合もあります(ポイントは時期により変動)。
モッピーの案件例:証券口座発行
証券口座やFX口座開設と聞くと、「たくさんポイントはもらえても爆損しちゃいそう。。」となんだか怖いイメージがあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
モッピーでは取引を行わずとも口座開設+入金のみで大量のポイントをゲットできてしまう案件もあります。
例えば国内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券では口座開設と5万円の入金のみで10,000P以上が貯められちゃいます(ポイントは時期により変動)。
\2,000円相当の入会ポイントをゲット!/
方法③ クレジットカードで貯める
ANAマイルを効率的に貯める方法として、ANAカードの発行もおススメです。
普段の買い物をANAカードでの支払い払いにすれば、金額に応じてマイルが貯まります。
また、ANAカードでは定期的に入会キャンペーンを実施しており、短期間で数万マイルを手にすることもできたりします。
ソラチカゴールドカード(ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD)
PASMOの機能が付いたソラチカゴールドカードでは、入会キャンペーンとして最大113,000マイルものマイルをプレゼントする入会キャンペーンを実施しています。
150万以上の決済が必要となるものの、引っ越しや海外旅行など大きな出費を予定されている方には大量のマイルを貯めるチャンスになっています。
方法④ ANA提供のサービスで貯める
ANAマイレージモールの利用
ANAマイレージモールを経由して、楽天やAmazonなどで買い物をすると、支払い額の200円につき1マイルマイルが貯まります。
それだけでなく、ANAカードで支払いをすればマイルの二重取りすることも可能です。
ポイント数としては大きくないですが、塵も積もれば山となると考えて、普段から経由することでコツコツ貯めるのがおススメです。
ANAふるさと納税の利用
ANAふるさと納税を利用してふるさと納税をすれば、住民税の節税対策をしながらANAマイルを貯められます。
各自治体で納税のお礼として返礼品を受け取れるだけでなく、ふるさと納税額の100円につき1マイル貯まることができてしまいます。
加えて、ANAふるさと納税はANAカードでの支払いも可能ですので、マイルの二重取りが可能となります。
ANAマイルの山分けキャンペーンを実施していることもあるので、ふるさと納税をするだけでかなりのマイル数を稼ぐことが出来るのではないでしょうか。
まとめ
本記事ではANAマイルの貯め方をご紹介してきました。
- 飛行機に搭乗し、搭乗マイルを貯める
- ポイントサイトを活用してポイント⇒マイルに変換 ★オススメ
- クレジットカードの入会キャンペーンや決済で貯める
- ANA提供のサービスで貯める
色々な貯め方がありますが、効率的に海外旅行に行けるだけのマイルを貯めるにはポイントサイトを活用してポイント⇒マイルに変換するのがおススメです。
筆者も半年で10万ANAマイルを貯めることができ、ハワイにビジネスクラスで出かけることが出来ました。
ポイントサイトは案件が豊富でポイント数が多いモッピー(Moppy)がおススメです!
みなさんもポイントサイトでANAマイルを貯めて旅行に出かけませんか?
\2,000円相当の入会ポイントをゲット!/